2007年12月02日

ピナツボが噴火した日 〜その4〜

たぶん9月ころのことだったと思います。
噴火が6月なので、3ヶ月くらいたっていました。
日本に帰国することになりました。

一時帰国休暇です。
そのころの会社の規定では、独身者は2年に1度2週間の帰国休暇が認められていました。

さて、日本にフライトする日のことです。
風向きの関係でピナツボの灰が降ってきました。
この灰は実に厄介な代物で、飛行機のジェットエンジンが吸い込んでしまうとエンジンの不調がおきるのだそうです。

寮から、空港に向かう前にテレビでフライト状況を確認しました。
ケーブルテレビでフライト情報を一日中流しているチャンネルがあり、それで確認できました。
今もそんなチャンネルあるのかな???ケーブル局を変更したのでよくわかりません。
フライトはキャンセルになっています。

あわてて、旅行代理店に連絡を入れました。
ピナツボの灰が降ったので、今日は飛べない。
明日、臨時便が出るので、それに乗ってほしいとのお話でした。
問題なく乗れるように手配しておくといってくれました。
よく考えたら、手配することなどあるはずもないのですが、そのときは感謝していました。

次の日、飛行場にいき、無事チェックインを済ませました。

JALの定期便が先に出発して、その後すぐに臨時便が出港するはずでしたので、空港の一番最後の飛行機の搭乗口のところでのんびりしていました。
定期便が飛んでいきました。
『次は臨時便だな・・・。いよいよ日本に帰れる。』
休暇の帰国なので気分はルンルンです。

何気なく滑走路を眺めていると、飛行機が一機降りてきました。
降りてきてそのまま・・・・・
滑走路をオーバーランして、滑走路が切れたあたりに頭を出してとまってしまったのです。
救急車が出て、人も集まってきました。
どうやら火は出ていませんので大事故にはなりそうにありません。

アナウンスがありました。
『オーバーランした飛行機を滑走路からどける作業をするので、しばらく待ってほしい』といっています。
『仕方がないなぁ・・・』すぐに終わるだろうと高をくくっていました。
・・・・なかなか終わらないのです。

新しいアナウンスです。
『成田空港は10時までしか発着ができません。作業が4時までに完了しないと今日はフライトできませんのであらかじめご了承ください。』といっています。
騒然となりました。
ホントは昨日の飛行機に乗るはずだった人たちばかりです。

固唾を呑んで作業の行方を見守ります。

結局3時30分になって作業が完了しました。
飛行機は無事に出発することができたのです。

こんな経験は後にも先にもこのときだけでした。

わーい(嬉しい顔)





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posted by マニラのおぢさん at 00:01| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>灰が降ったので、今日は飛べない

あぁ なるほど… そんな事もあるんですね。

日本の桜島でもあるのかな?
Posted by 千葉のおぢさん at 2007年12月02日 10:00
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