ずぼらになっています。
さておき、続きです。
病院では何をさておき、まず血液検査です。
高熱が出た時に疑うのは、マラリアやデング熱などの感染症です。
日本では考えられないことですね。
いいんですけど、これ時間がかかりすぎます。
その間は、ほとんど放置状態。。。
熱冷ましを飲むくらいしかありませんが、すでにいい加減飲んでいるので、もう飲めません。
なので、救急に横になっているだけです。
点滴くらいして欲しかったのですがそれもなし。
なんといっても、ほとんど何も食べていないわけですから。。。
長い長い待ち時間のあと、ようやく検査結果が出ました。
デング熱の疑いが強いとのことです。
デング熱は、ほとんど治療がありません。
熱冷ましを飲んで、体力が回復するのを待つだけです。
実は、30年程前にインドネシアで一度かかっています。
その時は、一週間ほど寝込んで医者にもかからず治してしまいました。
若かったのですね。
あれから30年。
体力は、確実に落ち込んでいます。
でも気持ちは変わらず。
寝ていれば治る❢❢
根拠の薄い自信です。
ドクターが入院するように言ってきました。
断固拒否❢❢❢
「ウエーバー書くから持ってこい」と強気の発言。
ウエーバーというのは、ドクターの進言を断って何かあっても責任を問わないという書類です。
最初はいろいろ言っていたドクターも私の剣幕に降参。
夜中に帰宅しました。
翌日、三男と三女が別のドクターで検査。
結果は同じデング熱でした。
子ども達と一緒なら…ということで、入院することに。。。
まずは昨夜の病院に。
病室が満杯で開いていないとか。
昨夜も入院なんてできない状態だったわけです。
仕方がないので近所の病院に。
はじめての病院だったのですが、三人部屋があって、そこに入院しました。
昨夜入院していたら二重入院になるわけで、ゴネて正解というところでしょうか。
それから5日、なかなか血小板の数値が回復せず、このままおしまいかと思ったくらいです。
病院のメシはまずいし。。。
4日後、点滴がとれました。
一階まで降りて外に出て一服。
全然美味しくなかったけど、やっぱり止められないものです。
そんなこんなでなんとか退院。
それから二週間、体調は悪いままでした。
デング熱、恐るべしです。。。