2008年06月12日

ボホール出張 〜その1〜

今日は、独立記念日です。

昨年大統領が署名した法律によって、祝日は月曜日に変更になっています。
宗教的な色彩の強い日以外は、直近の月曜日に振り替えです。
独立記念日まで、対象にしていいのか?と思いますよね。
ちなみに5月1日レーバーデーも対象だったのですが、労働団体の強い反対によって、この日は振り替えの対象外となりました。

テレビで、独立記念日の式典を中継しています。
外では、花火が上がっています。
でも、お休みではありません。
式典だけは今日なのです。。。
どうなっているんでしょうね?

さて、昔の話をしましょう。

ボホール島でダムを作るという工事を受注しました。
日本政府の無償援助工事です。
地鎮祭をやるということで下見にいきました。
現場のほうは、すでに乗り込みが完了しており、事務所も宿舎の手配も終わっていました。

その頃ボホール島に行く直行便はありません。
いったんセブまでいって、セブからタグビラランというボホールの空港に行かなければなりません。
飛行場のあるタグビラランから現場までは、車で約5〜6時間。
島のほぼ反対側に位置していました。

島の中央を突っ切るとそこまではかかりません。
そこには、有名なチョコレートヒルもあります。
チョコレートのような小高い山がたくさんある世界七不思議のひとつといわれる不思議な光景です。
その頃、島の中央部は共産系の新人民軍(NPA)と呼ばれるゲリラの支配下でした。
通行するには非常な危険が伴います。
『絶対に近寄るな!』といわれていました。
そんなわけで、海沿いの道を通って、6時間掛けて現場まで行ったのです。

このときの出張は、地鎮祭の下準備です。
地鎮祭には、大使館の偉い人が出席することになっていました。
通常のマニラーセブータグビララン−現場というルートを使うとどうしても宿泊せざるを得ません。
しかも、ひどい田舎で、電気も一日のうちに3〜4時間しか来ないようなところです。
まともな宿泊先など影も形もありません。
タグビラランのそばには、ボホールビーチクラブというまともなリゾートがあるのですが、そこまでの往復も至難の業だったのです。
これには頭を悩ませました。

結局、空のチャーター便を使うことにしました。
ヘリコプターです。
セブでヘリコプターのチャーターの予約をすること、これがまず出張の第一目的になりました。
マクタンのエアポートに降り立って、いろいろと聞いて回ります。
『なんとかんるだろう!』という感じで、楽観的に構えるしかありません。
最悪は、マニラからヘリコプターを飛ばすしかありません。
直行は難しくても途中いくつかの空港を経由すればどうにかなるはずです。
『ヘリコプターに乗りたくない』といわれてしまうとどうにもならないのですが・・・。
そこまではいいません。

セブの飛行場は、マクタン島という島にあります。
この島とセブ本島は、大きな橋で結ばれています。
いつも混んでいるところです。
台風のときに船が橋げたに衝突して、この橋が通れなかったことがありました。
ちょうど、この修理中で道路はすごく混んでいました。

マクタン島に降り立った私は、予約してあったセブのホテルに向かいました。
タクシーです。
始めてみるセブシティーの印象は、『ひどい田舎』というものでした。
背の高いビルはまったくありません。
山の上にあったホテルが一番高い建物のような感じでした。
これがフィリピン第2の都市だったのです。
如何に、マニラが突出してフィリピンの中で発展していたのかということを痛感した瞬間でした。

長くなりそうですね。
続きます。



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posted by マニラのおぢさん at 10:13| Comment(0) | TrackBack(0) | おぢさんの昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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