2008年12月09日

運転手を3ヶ月でチェンジする人!


12月に入って急に冷え込んできました。
今朝の温度は24度。
日本に比べればずいぶん暖かいのですが、私のようにこちらに長くなると寒く感じられます。
こちらの人はこの季節をWinterと呼びます。
私も普通にそう呼んでいます。

マカティには大きなオフィスビルが立ち並んでいますが、ほとんどのところは『何でこんなに寒くする必要があるの?!』というくらいガンガンにエアコンを効かせています。
ですので、この季節はジャケットが欠かせません。
なんか変ですよね?

さて、昔のはなしです。

運転手のはなしをしてみましょう。
フィリピンでは、運転手を雇うのが一般的です。
人件費が安いことと無謀なドライバーが多いこと、事故の対応に時間がかかること、道路が悪いことなどいろいろな理由が考えられます。
日系の企業では、駐在員に車の運転を禁止しているところがほとんどだと思います。
中には、免許の取得さえ禁じているところもあります。

私は、前に書いたかもしれませんが、1988年に免許を取りました。
初めて運転したときに、レガスピビレッジの公園のそばの細い通りで、つい左側を走ってしまっていてはっとした記憶があります。
ちなみに、フィリピンでは車両は右側通行です。
日曜日で車も走っていなかったので大事には至りませんでしたが、ちょっとぞっとしました。
今、日本に帰って車を運転すると、つい右側にはいってしまうんでしょうね。
これもまたこわいことかも・・・・?

お酒の好きな人は、運転手がいる気軽さで毎晩のように夜の街に繰り出したりします。
この時代の人たちは、それでも気持ちのどこかに『マニラは怖いところだ。。。』という警戒心が残っていたようで、記憶をなくすまで飲んでしまう人はいませんでした。
最近は、フィリピンが身近になったせいか、警戒心が薄れてきているようです。
泥酔して何も覚えていないというはなしもちらほら聞くようになりました。
危ないですよね。

工場長もお酒と女が大好きでした。
ただ、他に漏れることを極端に警戒していて、『あそこに女がいる』とか、『どこの店に毎晩通っている』とか言ううわさはきこえてきませんでした。
それもそのはずです。
なんと彼は3ヶ月ごとに運転手を変えていたのです。
工場長の運転手として雇われると、3ヶ月たった頃に、クビを言い渡されます。
まだ試用期間中ですので、『態度が悪い』とか、『大事な用事に遅れてきた』とか、『いうことを聞かなかった』とか、使用者が個人のようなものですので、いくらでも難癖を付けられます。
工場長は、人事部長に『運転手、クビにして新しいのを雇ってくれ』というだけですので簡単です。
人事部長も心得たもので、『そろそろかな・・・』というわけで3ヶ月たつ頃には次の運転手をストックしていたりします。
まだまだ、運転手はたくさん余っていて、募集をかけると20人も30人も応募がありました。
今ではちょっと考えられませんね。

たいてい、こうしたはなしは運転手からもれてきます。
例えば、カラオケにいったりして、中で飲んでいる間、運転手は外で待っているわけです。
そんな運転手がお客の数だけ店の前にいるのです。
何日か通っていれば顔見知りにもなります。
『おしゃべり』が始まるのは、考えてみれば当たり前です。
フィリピン人の場合、おしゃべりに顔見知りである必要はありません。
初めて会った人でも、ものすごく親しげにおしゃべりを始めます。
それも『そんなことまでしゃべっちゃっていいのか?』ということまで・・・。
まったく油断もすきもありませんよね。
運転手を雇っている限り、行動の秘密は確保できないと思ったほうが正解かもしれません。

『どこそこの何とかさんの車がある。』
『そっか、じゃあ、今日はやめて別の店に行こう。』
『最近、毎晩だそうです。』
などという会話が運転手との間で交わされるのです。
これもまた怖いはなしかも。。。
(≧∇≦)/ ハハハ



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posted by マニラのおぢさん at 08:39| Comment(0) | TrackBack(0) | おぢさんの昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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