2008年10月12日

不正事件発覚 〜その3〜


一日ごろごろしていました。

久しぶりにゴルフの練習にでも行こうかと思っていたのですが、いつも積極的に誘ってくる三女の元気がありません。
昨日、買い物に行ったときにセキをしていたのが気になってはいたのですが、今朝になって熱も出てきたようです。
風邪ですね。
メードから始まった風邪。
どうやらこれで一回りというところでしょうか?
食欲もしっかりありますし、熱もそれほど高くないようです。
このまま元気になってくれればよいのですが。。。

さて、昔のはなしと行きましょう。

工場長の秘書から回答書を受け取って、改めて調査を開始する手はずになっていました。
まずは、工場長の偽造されたサインの筆跡確認です。
さて、どうすればいいんでしょう?などと考えているうちに、工場長の秘書は会社に来なくなってしまいました。
『クビにしてやる!』といきり立っていた工場長も拍子抜けです。
全面否定の回答書を提出してきた以上、堂々と知らん振りして会社に出てくるものと思っていました。
普通はそうですよね?

1週間くらいたったでしょうか?
突然労働雇用省から訴えが出ているとの手紙が届きました。
工場長秘書、会社に自分で出てこなくなったくせに『不当解雇』で会社を訴えたのでした。
まったく不思議なはなしです。
解雇のかの字も本人には言っていません。
それが『不当解雇』ですので、何がなんだかわかりません。

訴えによると、彼女は自分の職務を真面目におこなっていただけなのに、業務上横領の疑いを掛けられ、不当に解雇されたとなっています。
OO月XX日に出頭しなさいという命令がついていました。
労働雇用省の調停人によるヒアリングです。

早速弁護士に連絡を取りました。
調停には弁護士に行ってもらいます。
出頭の日まで一週間もありません。
弁護士に日程の調整をしてもらって、とにかく出席してもらうようにしました。

1回目の調停の日、指定された時間に人事部長と弁護士が出かけていきました。
結局その日は、訴えたほうが出席してきませんでした。
次のヒアリングの日を決めただけでおしまいです。
双方、都合がよいとか悪いとか、なかなか調停が先にすすんでいきません。
これがフィリピンですよね。
呼び出した調停人が急に都合が悪くなって1週間延期なんてこともしょっちゅうです。
とにかく時間がかかります。
儲かるのは弁護士だけ。
調停に出かけるたびに別料金で請求してきます。
弁護士の商売のために引き伸ばしてるんじゃないかと思うくらいでした。

それでも、何度か調停を重ねていきました。
そんなある日、弁護士からレターが届きました。
『示談にしたらどうか?』というものです。
このまま調停を続けていても結論が先送りになるだけです。
調停が不調に終わったら、次は裁判です。

労働雇用省の調停は、100%労働者側に有利な裁定が出ます。
これに不満があれば裁判所に訴えるわけですが、このときには慰謝料相当分を保証金として積み立てなければなりません。
もちろん、裁判に勝利すればこの保証金は返ってきます。
しかも、最初の労働裁判では、やはり労働者側に有利な裁定が出ます。
裁判でまともに闘おうと思ったら、最高裁まで行かないとまともな判決は出てこないそうです。
気の遠くなるような裁判の日々が待っているのです。
もちろん、業務になんの支障もありません。
弁護士がすべて代理でやってくれるのです。
・・・これが結構高いんですけど。。。

結局、示談に応じることになりました。
1年につき1ヶ月の退職金を支払うことにしたのです。
弁護士は、『これで一件落着』みたいなえらそうな顔をしていました。
だいたい、彼が『絶対勝てる』というので始めたはなしです。
退職金を支払って示談にしたのは自慢にもなんにもならないはずです。
・・・が、得意げでした。
この辺の頭の構造はよくわかりませんが、雇用問題になると、結局こういう結論に到達するケースが多いようです。

やっぱり、もめないのが一番ですね。。。
(≧∇≦)/ ハハハ



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posted by マニラのおぢさん at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | おぢさんの昔話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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